最初にこの本のことを知ったのはhigeponさんのブログだったと思う。
この本は全7部、71章からなっている。
僕の感想としては4部まで(つまり前半60%まで)読めばよいと思う。
4部まではvvakameが真似できる範囲・納得できる範囲のことが書いてある。
5部以降はお金の話や不動産の話が増えてきて、面白くはあるが真似をしようとは思わなかった。
結局、如何にしてby nameで頼られる存在になるかどうかというところが要訣かなという感じ。
それまでの道のりが解説されているので、これから成長していく技術者におすすめできそう。
この本で紹介されていたポモドーロ・テクニックとkanbanflowの組み合わせを試してみているが、なかなか良い。
ざっくり言うと、25分作業に集中し外界に影響されない環境を作る。5分休む。これを繰り返すだけである。
僕は作業にかかるまでが割りとダラダラ時間がかかり、一旦集中し始めると後は継続的に作業できるタイプである。
幸い、集中した後にそれを維持するのは既に身についているので、後は如何に手早く集中するかだ。
ポモドーロ・テクニックを使うと、集中状態にすぐに入りやすい。
なんせ、タイマーをスタートさせるだけだ。
あとは儀式の神聖さを守るために、真面目に作業しはじめるだけだ。
儀式を守るために、ポモドーロ・テクニックを使っている時はニコニコ動画などのコンテンツは使わず、Google Musicで高評価をつけた音楽のリストを再生するようにした。
kanbanflowを使うと1日あたりの作業量と、その推移が25分単位で把握できるので大変良い。
今まで作業のトラッキングはあまりやっていなかったので面白い。
DefinitelyTypedのpull requestの処理にかなりの時間が取られていることが(薄々わかってはいたが)明確になってきたので何らかの時短の工夫が必要かもしれない。
現在の課題。
npm install
やnpm run test
などの比較的待ち時間の長いタスクを実行した時に、如何に集中状態から離脱せずに済ませるかどうかが難しい。
Amazon